私は楽譜を読みたくありません!
そんな選択ってピアノ教室であるの?そもそも楽譜を読める様にするのがピアノ教室じゃないの?
と思われるかもしれませんが、時代は動いてるなあって感じています。
うちのメイン教材は、今入会3年未満の子はほぼピアノアドヴェンチャーシリーズ。本当によく出来た教材で、小さな小さな目標を丁寧かつ大胆にやっていけば螺旋状に知識やテクニックがついてくるという優れもの。今まで相当色々な教材を使ってきましたが、さすが全米No.1人気教材!作ってる先生も現役バリバリの先生だから、現代の子どもたちに沿った音楽の学び方を提供してくれます。
それ以前の子達は、グループレッスンから始めてリトミック要素多め&とにかくアンサンブル!で育ててきたので、耳とリズムの感覚がなかなかセンスよく育ってくれています。
そんな環境の中、この2年3年くらいでしょうか?いやいや、よくよく考えたら10年前にも宣言されなかっただけで実際そうだったんじゃ?な、
「私楽譜は読みません宣言」する子が、ポツポツと頭角を表しております。
ゆっくり読めば読めるけど、読まないのです。自分の意思で。
だって、すぐ弾きたい!YouTubeにたくさん動画が上がってる!サビは耳で聴いて弾ける!後はどうやって指回していくかを知りたい!そんなとこでしょうか?(もちろん、めんどくさいってのも普通にあります)
最初その宣言された時、よぎったのは若い頃に読んだ書物のフレーズ。
音符を1人で読める様にならないと音楽的に自立しない!
私を縛り付けていた何かが、パリンと破られ続ける子どもたちからの欲求!
あれ?私子どもの頃からテレビで聞こえる音楽そのまま聴いて再現して遊んでた。レッスンも先生が弾いてくれたのマルっと再現して遊んでた。からの、音符後追いコース。楽譜が読めると音楽の幅が広がる。書けると伝わる!の連続技で奇跡的に今生きてるのでは?自立って何だっけ?一人で読めることも素晴らしいことだけど、その時にそばにいてくれる人たちとコミニケーション取りながら好きな音楽を形にしていくのも、一つの自立ではないのかしら?
と、考えに考え抜いて、
楽譜読みません宣言された子には、楽譜先行型レッスンではなく、いかに耳から美しい音を導き出すか、弾いてる方だけでなく聴いてる方もご機嫌になれるかに主軸を置いたやり方で接しています。
ボカロ系、闇系、まだデビュー前のアイドル系、と、ほぼ今まで知らなかったジャンルのオンパレードで、新しい発見の連続!私は、子どもの頃の様な神がかったマルっとコピー能力が落ちてきてるのでちゃんとメロディとコードは楽譜を書いて予習!書くとまた曲の仕組みが分かって楽しい!(あくまでも私の場合。楽譜をさくっと読める様になってから確実に落ちた能力が、記憶力です。なので、聞き慣れない音楽はメモを取る感覚で音符にする作業を大切にしています。)
という感じで、遊びの中で読譜への手掛かりになるものを取り入れ、いつ楽譜を読みたくなったとしても読める底力作りの工夫に明け暮れるのでした。リズム遊び、リトミック、即興遊び、優れた教材と、子どもたちはすでにいろんなものも持ってたりするので、じっと待つことも出来るのです。
時代はちょっとずつ動いています!
故に!故にですよ!
楽譜を読めることも、
すっごくかっこいい!
この混沌とした時代、耳から、目から。どっちから入っても音を奏でるのはかっこいいのです!
演奏動画Instagramにて公開中
へびつかいになる一年生!
浜フィルのコンサートに行き、師匠が弾いたアンコール曲があまりにも美しかったので帰宅後自分解釈での再現!
ロンドンデリーウェア
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