未来の先生展 その2
ただただ、前文部省事務次官前川さん見たさに上京しちゃった私。
充実のシュタイナーの後はどうしても話を聞きたかった、逢いたかった前川さんをはじめ、幼少期に差別って何やねん、同調圧力、マイノリティ排除って何やねんってたくさん感じて育ち今コアプラスという団体をされている方、不登校でフリースクールに通った経験のある方、LGBT 当事者の方、小二の時に三角形の面積って何のために求めんねんっていうので学校に疑問をもちそのまま20歳までには私は死んでしまうんだろうという思いをもちつつ、19歳で地球一周して人生変わった方。こんな濃くてステキな人たちのトークセッション聴くことができました。
それぞれの自己紹介が、あなたの中のマイノリティは?って問いかけるところがまたいい!前川さんなんかは、僕はパワハラ被害者ってとこがマイノリティですかね?って笑いを取ってますし。
なんで、文科省に入ったの?には、当時好きだった方が先生になったのでその子をサポート出来るかな?と思ったそうですよ。
写真は、じゃんじゃん撮ってじゃんじゃんあげていいとの大盤振る舞い
ーーーーーー聞いたお話で印象深かったもの。ーーーーーーーー
偏差値で壁を作られ、自分には価値がないと思ってしまった。
不登校になった時、何とか学校に戻されようとした先に浴びせられる〇〇位出来ないと将来大変だよの呪いの言葉。
マイノリティに気づいてしまった時、何ともないふりをして普通に暮らし続けることで自分を守る。
新学期を前にしたこの1週間に自死してしまう子どもがたくさんいて、学校に行くことよりも命を守ることが何より大事。
性的マイノリティが、10年に一度しかない学習指導要領に入らなかった。どう広げて行く?
フリースクールは10人に一人先生がついて何を教えるかでなくなのを学ぶかのスタンスで動いている。今の学校はどうだろう?
先生もマイノリティを発揮できる学校に
子どもに合わせた仕組みを作ろう。環境をアレンジしよう。
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学校の先生に向けたお話だったので、自分の子どもを通しての学校を想像しながら一生懸命聞きました。
私は、音楽を通してずっと子ども達と関わって来たのですが、これからも、子どもに寄り添い、子ども達が自分で自分の事を決めることができる。幸せを追求出来るお手伝いしていけたらなと感じています。これからも、ピアノ弾く上でのテクニックだけでなく、子ども達の自由な発想を引き出したり、時には癒したり出来る内面的な事も学び続けたいと思いました。