託児ボランティア

ひーどん

2010年12月02日 15:44



11月28日に雄踏文化センターで行われた、鎌仲ひとみ監督作品「ミツバチの羽音と地球の回転」自主上映会(主催、いもづるねっと)の託児ボランティアに行ってきました。この映画は、瀬戸内海に浮かぶ小さな島祝島の人たちが30年近く自分たちの故郷を守ろうと原発を立てないようにとがんばってる姿を描いた作品。いろんな生物が綺麗に繋がりあって形成される世界は、誰も壊しちゃいけないなと感じさせます。原発を建てようと埋め立てるだけで、生物の絆が切れちゃいますから。今も、中国電力の船がこないか自分の生活を削ってまで、海を守ってくれてる仲間もいっぱいいるんです。

そして、この映画のもう一つの見どころ!なんと、スエーデンは全部自然エネルギーで電力賄ってるんですよ。っていうか、賄えるじゃん。賄おうよですよね。日本も電力が自由化されれば、「私は太陽から、私は地熱から、私は風から」って選んだ電気を使う事が出来るんです。なるほど~~~!ってうんうんうなずいちゃいます。

実は、私は7月に掛川で見ちゃってるので、今回は、ゆっくり見たい人のお手伝いがしたいなぁと。

雄踏は浜北からはとっても離れてるので、いまいちどんな感じで盛り上がってるのか分からなかったのだけど、行ってびっくり。すごい人だ!さすが浜松!政令指定都市だけあって人も多いし、こんなにエネルギーの事考えてくれてる人が居たのかと思うと、嬉しさ倍増です。

託児・・・。面白かった~~。個人的には、ふわふわの赤ちゃんと遊べるのを期待してたんだけど(赤ちゃんラブ!)、ふたをあけると幼稚園児から小学生。ある意味、この年代が一番激しいので、赤ちゃんよりも映画を見るには大変なんですよね。どんだけパワーあるよ?の子どもたちに引き回されながら、この子たちが幸せに暮らせますようにと、願わずにいられません。

次、静岡県では、静岡サールナーとホールにて1月29日に上映会です。これは、監督も来られます。みなさんも、未来のエネルギーの事、一度考えてみませんか?